今回は2022年秋冬アイテムより「NTアーバンFBシャツ」シリーズをご紹介します。このシリーズを見て「あれ?なんだか懐かしいデザインだな。」と感じる30代以上のサッカー好きの方は多いのではないでしょうか?それもそのはず、このFBシャツは往年の海外クラブのウェアをイメージしてデザインされた1着です。今回の特集は是非30代以上の皆さんに見て頂きたいです。是非チェックして下さい。
ユニフォームデザインの
過去と現在
ユニフォームのデザインの主流といえば、
過去と現在では大きく異なっています。
過去
30代の方々がまだ小学生であった1990年代までは、サッカーのユニフォームといえば身幅や袖幅にゆとりがあるデザインが主流でした。小学生時代のユニフォームが今に比べてゆったりしていた記憶が皆さんにもあるのではないでしょうか?首周りにはポロシャツのような大きな襟が付いていたのも特徴です。襟だけ色味が違ったり、ストライプ柄が入っていたりと襟のデザインが変わると、ユニフォームの印象も大きく変わってきます。 そして、パンツは膝上15cm程の短い丈で、ユニフォームの着方としては裾をパンツにしまう着方が一般的でしたね。
現在
現在のユニフォームといえば、体にピッタリ密着していて、身幅・袖幅がスリムなデザインが主流です。ゆったりしたデザインから、スリムなデザインに変わっていった理由には「試合中に相手選手にユニフォームを引っ張られないようにするため」「伸縮性のある生地が登場したため」等あるそうです。襟はクルーネックやスタンドカラー等、デザインのバリエーションが増えてきて様々なデザインのユニフォームが誕生してきました。
また、ショーツは膝上5cmくらいの丈が主流になり、ユニフォームの着方は裾をパンツに入れずにそのまま出す着方が一般的になっています。
レトロなデザイン
NTアーバンFBシャツシリーズは、そんな往年のユニフォームの要素が随所に感じられるウェアに仕上がっています。身幅や袖幅はゆったりとしたゆとりのあるシルエットで、後ろ裾が若干長いのも特徴です。大きめな衿には、白いラインが1本入っているので、襟周りにもアクセントが効いたデザインに仕上がっています。
そんなNTアーバンFBシャツシリーズは、ユニフォームのデザインを取り入れたカジュアルアイテムです。NEUTRAL ACT.のコンセプトでもある「日常にスポーツを。」を形にしたアイテムです。
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