( EC企画担当 )
タキザワ現場レポート
[ MINATOシティハーフマラソン2024 ]
皆さん、こんにちは!今回はタキセン特別編をお届け致します。
11月17日(日)に東京都港区で行われた「MINATOシティハーフマラソン2024」。SVOLMEは、オフィシャルウェアパートナーとして、参加賞Tシャツをはじめ、様々な形で大会をサポートさせて頂きました。
このページでは、ハーフマラソンに出場したSVOLMEクルー「コスギ」の実際のレース模様をご紹介。レース模様を通じて大会の雰囲気を少しでも感じて頂けると幸いです。
MINATOシティハーフマラソンとは
MINATOシティハーフマラソンは2018年から始まり、今回で5回目の開催を迎える。(※2020大会・2021大会はコロナ渦により中止。)東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の貴重なレガシーとして継承するとともに、子どもから高齢者まで、国籍、障害の有無の区別なく、多くの区民が参画できるスポーツを通じた地域共生社会の実現を目的としている。
MINATOシティハーフマラソンを地域ぐるみで世界に誇れる大会へと創り上げ、また、育てていくことによって、コミュニティの活性化、港区への愛着と誇りの機会の創出につなげていく狙いもある。
オフィシャルHPはこちら
SVOLMEクルー
「コスギ」が都心を快走!
レース当日は、秋晴れが広がる絶好のマラソン日和。気温は20℃を超え、季節外れの暖かさを感じました。今回のハーフマラソンには、コスギをはじめとして複数のSVOLMEクルーが参加しました。
// SVOLME CREW //
コスギ
[ 販促・広報担当 ]
大学時代は駅伝部に所属。現在は社会人陸上チームで活動を続け、ハーフマラソンやフルマラソンの大会に定期的に出場している。SVOLME RUNNINGのモデルを務めることも。
スタート付近
マラソンコースの最初の曲がり角にカメラを構えていました。マラソンのスタートが8時40分ということもあってか、沿道で応援する人はまばらでした。コスギは、先頭集団の後ろについてカメラの前をあっという間に走り去っていったので、カメラのピントを合わせるのが大変でした。
3km付近
1km手前から、先頭集団のスピードが自分の想定よりも速すぎると感じていました。このまま先頭集団と同じペースで走り続けると、レース途中でバテてしまうと感じたので、集団からは離れて走るプランに変更しました。集団からは離れたものの、それでも自分が当初想定していたペースよりも速かったです。
御成門付近の交差点から撮影したこの写真。実は、コスギの走るスピードが速すぎて、タキザワが撮影スポットに間に合わなかった為、先輩クルーに撮影して頂いたという裏話が。撮影して頂いた先輩クルーも、颯爽と走り抜けるコスギを見て「はやっ!」と思ったそうです。
7km手前
この場面は、写真奥に見えるアップダウンの激しい坂を走り切った後の場面で、「まだ7km地点だけどきついな」と思っていました。ただ、この地点では家族が応援しに来てくれていました。家族につらい表情を見せたくなかったので、そのつらさを表情に出さないように走っていたのを覚えています。
3km地点の撮影スポットに間に合わなかった為、レンタルサイクルで急いで向かったのを覚えています。この場所は、マラソンコースが直線に伸びる道幅が広く絶好の撮影ポイント。コスギの姿を真正面からカメラに収めることができました。今回自分が撮影した写真の中でベストショットだと思います。
10km付近
着用している方が多かった参加賞Tシャツ。実は自分も作成に関わっていたこともあって、参加賞Tシャツを着て走っているランナーとすれ違う時には、とても嬉しかったです。折り返し地点が多いミナトのコースでは、一緒に走っている友達やSVOLMEの方々と声掛けをしたり励ましあうことができたのも良かったです。
この地点はカメラの三脚をセットするのが大変に感じるくらいの急斜面。写真奥側で坂を上っているランナーの方々は、つらそうな表情で上っている方が多かったです。その反面下りを走るランナーの方は、スピードを落とさずに走られているのが印象的でした。
12kmすぎ
この地点は、坂を2回超えた後の平坦な道のり。後ろを走る人との距離が徐々に縮まり追いつかれ始めていたので、坂を走る時に落ちたペースを取り戻すことを意識して走っていました。
元々、この地点は歩道橋の上から写真を撮ろうと予定していたのですが、通行の邪魔になるということで急遽撮影場所を歩道橋下に変更。レース序盤と異なり沿道にはファンランに参加している親子連れや、レースの応援に駆け付けた人がいらっしゃいました。
18km付近
ゴールまで残り約3kmのこの地点では、自分の時計を見る余裕が無いほど相当きつかったです。この時は、「早く終わりたい」というようなマイナスなことを考えず、とにかく「前にいる人に追いつきたい」という気持ちを持って走っていました。
写真からも伝わるように、とてもつらそうな表情で走っているのが印象的でしたが、沿道で見ている限り走るスピードは全然落ちておらず、力強い走りを見せてくれていました。
ゴール付近
最後に立ちはだかる長い坂を上り終えて「やっとゴールだ」と思っていたゴール前。1秒でも速くゴールしたいと思い、全力でダッシュしました。最後は、気持ちと気合で体を動かしてゴールを駆け抜けました。
ここでは、運よくゴール手前の最後の曲がり角にカメラをセット。絶好の撮影スポットでコスギを待っていました。最後の力を絞り切ってゴールまで駆け抜けるコスギは、カメラでうまくとらえられないくらいの激走でした。
完走後
今回の記録は、72分2秒。陸連登録者の部で196人中11位でした。目標の72分を切るタイムで走ることはできませんでしたが、ほぼ同タイム自己ベストを更新することができたのは良かったです。ゴール直後の写真撮影では、びしっと立って撮影したかったのですが、疲労感が全身に押し寄せていて、ゴール脇の柵に寄りかかって撮影するのがやっとでした。今回は、一緒に走っていた友達が上位争いをしていたので、次回の大会では、上位争いに食い込む走りをしたいと思います。
ゴール後のコスギは、大会の係員の方が心配するほどにふらふらで、ゴール脇の柵に寄りかかるほど疲れ切っていましたが、撮影では何とかポーズを取ってくれました。是非次回のレースでは、72分切りを達成してもらいたいです。
表彰式
レース後にはプレゼンターとして登壇し、入賞選手にSVOLMEのランニングウェアを贈呈しました。マラソン出場や表彰式登壇など大忙しの1日でしたが、準備から表彰式までをやり切った満足感や達成感を感じることができました。また、走り終えたランナーの方々の嬉しそうな表情や悔しそうな表情を見て、皆さんにとって「意味のある」大会になっていたら良いなとも思いました。自分自身とても楽しく、思い出に残る大会となりました。
周りから見ていて、大会準備の段階から常に動き回って忙しくしているコスギの姿が印象的でした。表彰式では直前までハーフマラソンを走っていたとは思えないほど、はつらつとした表情でプレゼンターをしていました。本当に1日お疲れ様でした。
出展ブース
MINATOシティハーフマラソンの楽しみはマラソンだけではありません。大会のメイン会場となった芝公園には、大会協賛企業によるブースが出展されていました。
SVOLMEは昨年同様、来場者や走り終えたランナーの方々にコンソメスープを配布させて頂きました。また、スープ配布スペースの横では、ハーフマラソンの出走者も身に着けていた「SVOLME RUNNING」の2024AWアイテムを展示・販売させて頂きました。
着用アイテム
PROFILE
- EC企画担当 -
小学校からサッカーを始める。中学時代にオシャレに目覚め、専門学校で服飾を学ぶ。卒業後はサッカーと洋服に関連のあるSVOLMEに入社。
BACK NUMBER
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ホッケー体験しました
タキセン特別編!
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真夏のグラウンドで使ってみました。
実際に着用してレビューします!
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一体どんな結果に?
Tシャツ選びの参考に!
2024,6.8
当日は、写真撮影や出展ブースの確認などに追われ、レース開始直前まで大忙しでした。自己ベストが73分50秒だったので、今回のレースでは、社会人自己ベストとして72分を切るタイムで完走することを目標にしていました。また、レースの作戦としてレース開始直後から先頭集団についていこうと考えていました。